読書の秋がやってまいりました。
あなたは読書が好きですか?私は好きです。
最近ではインターネットでも購入できて、読みたい本をついポチッとできるようになりました。
いや~、おかげで読みたい本が増える増える…。
しかし、それだけ比較的簡単に購入することができるようになったことで
本を読みきる前に飽きるようになってしまいました。
さて今回は、
どうしても本を読みたい、読まなきゃいけないのに飽きてしまう原因とその対策について書いてみます。
おまけ程度に私流の読書に飽きないためのコツも書いているのでよければ読んでいってね!
Contents
なんで本を読むのか?
原因と対策に入る前に、なんで本を読まないといけないと考えるのかについて書いていきます。
そんな本を読まなきゃいけない状況に追い込まれている人には特徴があるんです。
本を読んで知識を得たい
人の話やテレビ、動画やSNS…世の中にはたくさんの情報が溢れています。
しかしどれもウワサのような浅い知識。
テレビですら最近では信憑性がないことで問題になっています。
その点、本は違います。
ある情報に特化した膨大な知識を1冊の本にまとめてあります。
本を読むことで信憑性のある詳しい情報をインプットすることができるため、本を読まなければいけないと考える人が多いです。
読書感想文を書かなければいけない
読書感想文を書かなければいけない状況、誰でも1度はありますよね。
そう…小学生のとき。絶対書かなければいけない宿題として出てきたら本が嫌いな子にとっては絶望的です。
私は本大好きだったので読書感想文は苦じゃなかったんですが、クラスで一人くらいは書いてこない子がいました(笑)
好きな作家の新作を読まなきゃいけない
これはもはや使命感。
小説家に好きな人がいたらついつい手にとって買ってしまうんです。
そして積みあがっていく本たち。
作家さんにとっても自分の本が読まれず本棚の肥やしになっていたら悲しむはず。
本が集中して読めない原因4つ
本が集中して読めない原因は大きく分けて4つあります。
読書に飽きやすい人はこの中のひとつ以上があてはまるはずです。
原因①他にやらなきゃいけないことがある
たとえば課題、仕事…。
やらなきゃいけないことがひとつでも残っていると「本読んでる場合じゃないぞ」と内心焦ってしまい読書なんてしている場合じゃありません。
本を読むなら飽き時間など、なんにもやることがないときに読書するのが無難です。
原因②スマホが気になる
皆大好きスマートフォン。
SNSで誰かから反応あったかな?
LINEで友達から連絡が来ているかもしれない。
気になってしまって本を読んでいても内容が頭に入ってきません。
読んだはずなのに頭にまったく入っていないから同じところを何度も繰り返して読んでしまいます。
これをずっと繰り返していると、読書をしているはずが本を読んでいるフリ状態になってしまいます。
原因③家にいると読書する気がなくなる
家にいるとつい完全リラックスモードになってしまって何もする気が起きなくなります。
本どころか家事をすることすらめんどくさい状態に…。
原因④そもそも読書が嫌い
読書が嫌いな人もいますよね。
本を読むことは嫌いだけどどうしても読まなきゃいけない。
読書嫌いを克服したい、という人もいます。
しかし読書がもともと嫌いな人が本に飽きてしまうことのほうが多いです。
なぜ読書が嫌いなのか、なぜ飽きやすいのか?
実は読書が嫌いな人には共通点があり、先入観が邪魔をしてしまっているのです。
読書に飽きないための対策4つ
では読書に飽きないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
本を読むことに苦手意識がある人も克服ができるような対策を4つ紹介します。
対策①スマホを遠くへ置く
スマホが気になって気になってしょうがないから本を読むことに集中できないなら、いっそスマホを遠くへ置いてしまいましょう!
それでも気になってしまうなら本を読むときだけ電源を落としてしまいましょう。
誰にも邪魔されない空間を作るというのはとても大切なことです。
対策②静かなBGMをかける
家にいるとどうしても眠くなってしまいます。
さらにそこで苦手な活字が目に入ったらもっと眠く…。
そんなときは雰囲気を作ってしまいましょう。
いつもと違う空間を作り上げることで気持ちをリラックスモードから読書モードに切り替えましょう。
ジャズのような落ち着いた音楽をかければ部屋の空気はガラっと変わり、まるで喫茶店のような雰囲気になります。
対策③図書館など落ち着ける場所へ行く
それでも眠くなったり、そもそも家という空間が苦手な人は図書館にお出かけしてみてください。
図書館だと利用している人は皆本を読んでいるので、本を読まざるを得ない状況になります。
静かな空間で本のページが擦れる音が好きな人にとっては素敵空間です!
対策④そもそも1冊読もうなんて考えない
本を読むことが嫌いな人に多い共通点は、1冊に何時間もかけて読まなければならないと考えていることです。
そもそも本は、一気に読むものではないと思います。
好きなときに好きなだけ読む=好きなときに時間を決めて読まなければいけない
という認識になってしまっていませんか?
時間を決めて読まなければならないという認識が間違いで
ページ数を決めて読むと先が見えて読みやすいですよ。
私流読書を飽きさせないコツ3つ
ここからは私流の読書に飽きない方法になります。
コツとしては3つです。良ければ参考にしてくださいな。
友達に本の紹介をする
ブロガーとしての考え方になりますが、本の内容を頭にインプットしたあとはその内容を友達や家族に口で説明しちゃいます。
インプットした内容をアウトプットしちゃうんです。
そうすることで頭には読んだ部分と口に出した部分が鮮明に脳に焼きつきます。
ブログに書く
友達だけでは飽き足らずブログにもレビュー記事を書こう!
無料でもブログを始めることができるのでぜひやってほしいです。
たくさんの本のレビューを見ていると、作品愛をひしひしを感じることができるので好きです。
どうせ誰も見ないと思っているかもしれませんが、誰かが必ず見てくれるから書いてほしいです!
無料でブログをはじめるならはてなブログをオススメします。
はてなブログでは読者購読機能もあるので誰にも読まれないということはまずありません。
ツイッターなどのSNSで発信する
ツイッターやインスタなどのSNSを利用して発信もしています。
SNSでつぶやけば同じ作品を見た人やファンの方と仲良くなれて、コミュニケーションの輪がどんどん広がっていく感じが大好きなんです。
オススメの作品を教えてくれたりするので、本を読む気になるんですよね。
まとめ
読書をすることが苦手だったり、読むためのモチベーションがあがらないときは気分転換や本を読むための環境をつくることが大切です。
せっかくの読書の秋だからこそ本を読んであなたの知識を増やしてみませんか?
読んだ本はぜひぜひ、SNSでつぶやいたりしてアウトプットしていってください♪
そしてよければ私にも教えてください(笑)
私の好きな本は、有川浩さんの「塩の街」です。
読んだことありますか?読んでください!!!
世界が塩になっていく話で、人も塩になってしまうんです。
ひとりひとり登場人物の世界観がとってもあたたかくて悲しい、そんな話なのでぜひ…!